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高森 寛(早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授)
わが国での2001年の商法改正により、新株予約権の単独での発行が可能になり、オプション型の資本提携や買収ができるようになった。西友とウォルマートの包括的な業務および資本提携は、この法改正が可能にした新しいタイプの企業提携の最初のケースである。本稿では、企業が持っている経営資源、収益性を立て直し、新たな事業展開への必要な資本をオプション型の業務・資本提携で調達し、企業価値創造へとチャレンジしている事例を分析し、企業再生戦略への意義を考察している。
1. はじめに2. 西友とウォルマートの包括業務提携の経緯3. 経営不振の姿 〜異なる特性とニーズを持った企業間の提携4. 経営立て直しへ向けて5. 経営改革のいくつかのシナリオと西友の企業価値6. 経営改善シナリオがもたらす企業価値の試算7. リアルオプション 提携戦略の価値と意味8. まとめ
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