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キーワード解説

キーワード

累進税率

英語訳

よみがな

るいしんぜいりつ

解説者

コンピタント株式会社


累進税率(累進課税方式)とは、税額の算出にあたり、課税標準等が大きくなるほど税率が高くなる方式。
累進税率のうち、課税標準等の額のレンジごとに税率が定められている方式を「超過累進税率」と呼ぶ。
超過累進税率の例としては、所得税、相続税、贈与税などがある。

(超過累進税率の例〜所得税の税率 2009年度)
195万円以下 5%
195万円超〜330万円以下 10%
330万円超〜695万円以下 20%
695万円超〜900万円以下 23%
900万円超〜1,800万円以下 33%
1,800万円超 40%

上記の例で例えば課税所得が500万円の場合の所得税額は、以下のように算出される
195万円×5%+(330万円−195万円)×10%+(500万円-330万円)×20%=572,500円




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