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■2008年4月9日発行
プロフィットシェアリング
【キーワード解説】 〜exBuzzwordsキーワード解説より〜
プロフィットシェアリングとは、会社や部門など所属組織全体の業績を受け、業績結果に応じた配分原資から役職や年齢等の定性的指標ごとに一律に支払われる業績賞与のこと。
上下変動がなく、業績が上ぶれたときだけ上ブレ支給される点でインセンティブに似ているが、個人業績に関わらず支払われる点で異なる。
http://www.exbuzzwords.com/static/keyword_752.html
【昨今の状況】
ひところ成果主義型報酬制度という言葉が巷でよく聞かれたところですが、近年、それもあまり耳にしなくなりました。成果主義という考え方自体が世間一般に受け入れられたという見方と、成果主義がなじまずに従前の制度に戻っていったという見方の双方があろうかと思いますが、企業の立場から考えると、成果主義の名の借りて、体よく人件費削減を実現し終えたということが言えようかと思います。
こうした状況で企業側から最近よく耳にするのが、個人主義を助長する成果主義は日本には(自分の業界、自分の会社には)馴染まなかった、という意見です。過度に個人業績に連動する賞与を取り入れたがために、社内にチームワークが失われてしまったというご不満がほとんどです。とりあえず、人件費削減のために成果主義型報酬制度を導入したものの、いまごろになってその副作用に悩まされているというのが実態のようです。
そこで最近その揺り戻し策としてよく使われているのが、プロフィットシェアリングです。全社もしくは所属部署の利益水準に応じてプロフィットシェア原資を決定し、その原資を個人のパフォーマンスではなく、基本給按分して配分することで、個人ではなく、チーム全体としてのがんばりを引き出そうとしている事例が散見されるようになってきました。無論、優秀な人はもっともらいたいという不満があろうかと思うのですが、それは個人の定期賞与や昇給に反映されるものとして、みんなでがんばる部分を引き出そうというところに特化しているところに特徴があります。
製造業を中心に、今後ますますこうした"新・成果主義"に移り変わっていくものと考えています。
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