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■2007年8月1日発行
RIA
SaaS
【キーワード解説】 〜exBuzzwordsキーワード解説より〜
<RIA>
RIAとは、Javaアプレットなどを利用して構築されたWeb用アプリケーションのこと。
単純なHTML形式のWebページでは、静的なコンテンツ表示が主軸となり、Web上で動くアプリケーション(例えばブラウザで動くゲームや、Googleマップのようなソフト)は、基本的に構築が難しい。
RIAでは、ユーザ側のクライアントPCにアプリケーションを読み込んで作動する。
結果として、操作のたびにサーバに接続することが不要となり、クライアントで動くアプリケーションのように自由度の高いサービスが提供できる。
http://www.exbuzzwords.com/static/keyword_3603.html
<SaaS>
SaaS(サース)とは、英語でいうSoftware as a serviceの頭文字を取った略語で、インターネットを通じてソフトウェア機能を提供するサービス形態を言う。
例えば、ポータルサイトにおいて鉄道の路線検索を行えるのは、路線検索ソフトウェアをポータルサイトがインターネットを通じてサービス提供しているからであり、この路線検索サービスはポータルサイトが提供するSaaSということになる。
より高度なサービスを有償で提供する専門業者をASP(Application Service Provider)と呼ぶ。
注:ASPとSaaSの定義に明確な差異を求めることは難しいが、一般的にSaaSは複数のユーザが同一のサーバ環境を利用するマルチテナント型のサービス提供であることが多い。
http://www.exbuzzwords.com/static/keyword_3602.html
【昨今の状況】
日進月歩のインターネットビジネスですが、昨今、様々な広がりを見せている技術・サービスにRIA、SaaSがあげられます。
RIAの解説にもありますとおり、従来のWebページは基本的にHTMLと呼ばれるテキスト言語で構築されていたため、ブラウザ内で表示された情報を更新するには基本的に再度サーバにアクセスする必要があるという制約を持っていました。
そのため、多くのWebページは、静的な(動かない)情報を表示するのみの機能となっていたのですが、昨今ではJavaアプレットを代表とする様々な技術の発展により、Webで実現可能なサービスが格段に広がりをみせています。
RIAと同種の言葉ではありませんが、SaaSという言葉を最近よく耳にします。
SaaSは、英語でいうSoftware as a serviceの頭文字を取った略語で、インターネットを通じてソフトウェア機能を提供するサービス形態のことをいいます。
RIAはSaaSを実現するための一つのツールといえるかと思います。
SaaSは、一時期もてはやされたASPと似通った概念ですが、通信インフラの整備が進んだことや安価で優良なコンテンツの提供が徐々に進んできたことから、今後の展開に向けて改めて注目が集まっています。
ビジネスシステムの世界では、Salesforce.comが提供するCRMの業務アプリケーションがSaaSの成功事例として注目を集めています。
Salesforce.comでは、顧客データベースを利用した営業支援システムやヘルプデスク業務支援などのアプリケーションを、月額数千円という低価格で提供しユーザーを増やしているとのことです。
一般ユーザ向けにも、これまでにない様々なサービスが展開されています。
解説にも例示してあるGoogleマップはその代表例かと思いますが、例えば、インフォテリアが今年の7月からサービス提供を開始した表計算サービス「OnSheet ( http://www.onsheet.net/ )」なども、面白い試みに思えます。
実際に「OnSheet」を試してみましたが、Excelを使ったことのある人であればほとんど違和感なく、ブラウザ上で表計算機能を利用することができます。
これまでは、企業でも個人でも「ソフトウェアは購入するもの、作り込むもの」という存在でしたが、今後はユーザが必要なときに必要なサービスを利用するまさにオンデマンド型の利用形態・サービスメニューが増えていくことになるのかもしれません。
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